◆ Time CapsuleをNASに使おう #time_capsule
2011.11.26 Saturday 23:52
hiroさんからリクエストを頂きましたのでw、改めて作業詳細を紹介します。
かなり長くなると思われますが、おつきあいの程を。
● コンピュータ名を調べる
まずは、お使いのMacの「コンピューター名」を調べます。
「システム環境設定」→「共有」のコンピュータ名の下にあり、()は省略、スペースはハイフンに入れ替わってます。
ちなみに私、それまで「BOM(b)'s MacBook Pro」とかナントカ名前を付けていたんですがw、ややこしくなるので、下のコンピューター名と統一しちゃいました。
● MACアドレスを調べる
次はMACアドレスを調べます。
「システム環境設定」→「ネットワーク」を開きMACアドレスを調べます。
Wi-Fiを選択し、「詳細」をクリック。
中央下にある、コロンを挟んだアルファベットと数字の組み合わせ「Wi-Fiアドレス」と同じものですが、「ハードウエア」タブをクリックしても、MACアドレスとして表示されています。
上記2つ、コンピュータ名とMACアドレスを、スティッキーズかなんかにコピーしておきます。
● ディスクユーティリティで、ディスクイメージを作成する
今度は、実際にTime Machineで使用するためのディスクイメージを作り、Time Capsuleの中に入れてやります。
「アプリケーション」→「ユーティリティ」から「ディスクユーティリティ」を起動します。
「ファイル」→「新規」→「空のディスクイメージ」をクリックして、以下のウインドウを開いて下さい。
ここで、一番上の「名前」に、先程調べたコンピュータ名、MACアドレスを、アンダーバーを挟み、MACアドレスのコロンは、全て抜いて入力します。
例えば、MACアドレスが「aa:bb:cc:55:bo:mb」だったとすると
BOMbs-MacBookPro_aabbcc55bomb
名前 : お好きな名前
サイズ : 後で変更できるのでいくつでも(ここでは100MB)
パーティション : ハードディスク
イメージフォーマット : スパースバンドル・ディスクイメージ
と、こんな風になります。
設定を終え“作成”をクリックすると、デスクトップにこんなアイコンが現れます。
スクリーンショットでは「コンピュータ名+MAC...bundle」になっているバンドルファイルを、Time Capsuleにコピーします。
Finder → 「移動」→ サーバへ接続と進み、Time Capsuleに接続しておきます。
表示されたウインドウに、先程のバンドルファイルをコピペします。
「お好きな名前」ディスクイメージは、右クリックで“取り出す”にしておきます。
Time Capsule側にコピーが出来たら、デスクトップのバンドルファイルは、削除して構いません。
● ディスクイメージを作る
Time Capsuleにコピーしたバンドルファイルをダブルクリックすると、デスクトップに再び、「お好きな名前」ディスクイメージが現れます。
再び「ディスクユーティリティ」を起動します。
コイツがあると、イメージのサイズ変更が出来ないので、ここで一旦、「お好きな名前」ディスクイメージを“取り出す”にしておきます。
取り出したあと、コンピュータ名+MACアドレス....bundleをクリックすると「イメージのサイズを変更」がクリックします。
私の場合、3TBモデルを購入したので、Time Machine用に半分…と考え、1.5TBに指定。
が!
当初、単位にTB表示があったので、素直に1.5TBと入力したら、やたら待たされた挙げ句フリーズしましたorz
単位をGBにして1500と入力したら、素直に変更できました(^^;y
● いよいよ仕上げです
コンピュータ名+MACアドレス.spasebandleファイルを右クリック「ディスクイメージを開く」で、再度マウントします。
デスクトップには「お好きな名前」ディスクイメージが現れます。
ここで結構つまづいたんですが、赤丸で囲んだ部分を
「現在の設定」
のままにし、オプションクリックで…すると、やはり待たされた挙げ句フリーズ、という現象が多く見られましたwww
よって、赤丸部分を
「1パーティーション」にして、適用。
成功を祈りましょうwww
デスクトップにある「お好きな名前」などのディスクイメージは、すべて“取り出す”にして置いて下さい。
● Time Machineを“On”に!
いよいよTime Machineを“On”にします。
すると、Time Machineが先程作ったディスクイメージを読み込み、緑色に変わったTime Machineのアイコンディスクが、デスクトップに現れます。
ここでも
今まで作ったディスクイメージは、あくまでディスクイメージであって、物理パーティションでない
という事実に気がつくまで結構悩みましたwww
私のイメージは、今までの設定が全て上手くいくと、デスクトップにディスクイメージが表示され続け、それをTime Machineで選択するという感じでした。
実際は、今までの設定が上手くいくと、Time Machineが走り始めると勝手に○○(ご自分で付けた名前)ディスクイメージがマウントされ、Time Machineのバックアップが終わると、勝手にアンマウントされる感じです(^^;y
● トラブルシューティング
「バックアップを完了できませんでした。…はすでに使用中です」
というアラートが出た場合は、デスクトップにディスクイメージが残っている筈です。
“取り出す”にして、キレイにしておきましょう。
希に、それでもアラートが出る場合は、リスタートすると解決すると思います。
Time Machineが起動した際
「ディスクが見つかりませんでした」
的なアラートが出たら、Time Capsuleで設定したディスク名を選択してやると、勝手に先程作ったディスクイメージを読み込みます。
さてさてこれで、先程指定した(私の場合)1.5TB以上のバックアップを取らないTime Machineが完成しました。
残りの1.5TBはTime Machineに干渉されたりしないので、安心してNAS使用しましょう。
説明が分かりづらい所もあると思いますが、その際はご一報頂ければ、ご説明致しますよ!
P.S
なんか、すごい苦労したつもりなんですが、実際にこうして画像付きで文章に起こすと、大した事やってねぇなぁ的な。
ヘンな意味で凹みました(^^;y
かなり長くなると思われますが、おつきあいの程を。
● コンピュータ名を調べる
まずは、お使いのMacの「コンピューター名」を調べます。
「システム環境設定」→「共有」のコンピュータ名の下にあり、()は省略、スペースはハイフンに入れ替わってます。
ちなみに私、それまで「BOM(b)'s MacBook Pro」とかナントカ名前を付けていたんですがw、ややこしくなるので、下のコンピューター名と統一しちゃいました。
● MACアドレスを調べる
次はMACアドレスを調べます。
「システム環境設定」→「ネットワーク」を開きMACアドレスを調べます。
Wi-Fiを選択し、「詳細」をクリック。
中央下にある、コロンを挟んだアルファベットと数字の組み合わせ「Wi-Fiアドレス」と同じものですが、「ハードウエア」タブをクリックしても、MACアドレスとして表示されています。
上記2つ、コンピュータ名とMACアドレスを、スティッキーズかなんかにコピーしておきます。
● ディスクユーティリティで、ディスクイメージを作成する
今度は、実際にTime Machineで使用するためのディスクイメージを作り、Time Capsuleの中に入れてやります。
「アプリケーション」→「ユーティリティ」から「ディスクユーティリティ」を起動します。
「ファイル」→「新規」→「空のディスクイメージ」をクリックして、以下のウインドウを開いて下さい。
ここで、一番上の「名前」に、先程調べたコンピュータ名、MACアドレスを、アンダーバーを挟み、MACアドレスのコロンは、全て抜いて入力します。
例えば、MACアドレスが「aa:bb:cc:55:bo:mb」だったとすると
BOMbs-MacBookPro_aabbcc55bomb
名前 : お好きな名前
サイズ : 後で変更できるのでいくつでも(ここでは100MB)
パーティション : ハードディスク
イメージフォーマット : スパースバンドル・ディスクイメージ
と、こんな風になります。
設定を終え“作成”をクリックすると、デスクトップにこんなアイコンが現れます。
スクリーンショットでは「コンピュータ名+MAC...bundle」になっているバンドルファイルを、Time Capsuleにコピーします。
Finder → 「移動」→ サーバへ接続と進み、Time Capsuleに接続しておきます。
表示されたウインドウに、先程のバンドルファイルをコピペします。
「お好きな名前」ディスクイメージは、右クリックで“取り出す”にしておきます。
Time Capsule側にコピーが出来たら、デスクトップのバンドルファイルは、削除して構いません。
● ディスクイメージを作る
Time Capsuleにコピーしたバンドルファイルをダブルクリックすると、デスクトップに再び、「お好きな名前」ディスクイメージが現れます。
再び「ディスクユーティリティ」を起動します。
コイツがあると、イメージのサイズ変更が出来ないので、ここで一旦、「お好きな名前」ディスクイメージを“取り出す”にしておきます。
取り出したあと、コンピュータ名+MACアドレス....bundleをクリックすると「イメージのサイズを変更」がクリックします。
私の場合、3TBモデルを購入したので、Time Machine用に半分…と考え、1.5TBに指定。
が!
当初、単位にTB表示があったので、素直に1.5TBと入力したら、やたら待たされた挙げ句フリーズしましたorz
単位をGBにして1500と入力したら、素直に変更できました(^^;y
● いよいよ仕上げです
コンピュータ名+MACアドレス.spasebandleファイルを右クリック「ディスクイメージを開く」で、再度マウントします。
デスクトップには「お好きな名前」ディスクイメージが現れます。
ここで結構つまづいたんですが、赤丸で囲んだ部分を
「現在の設定」
のままにし、オプションクリックで…すると、やはり待たされた挙げ句フリーズ、という現象が多く見られましたwww
よって、赤丸部分を
「1パーティーション」にして、適用。
成功を祈りましょうwww
デスクトップにある「お好きな名前」などのディスクイメージは、すべて“取り出す”にして置いて下さい。
● Time Machineを“On”に!
いよいよTime Machineを“On”にします。
すると、Time Machineが先程作ったディスクイメージを読み込み、緑色に変わったTime Machineのアイコンディスクが、デスクトップに現れます。
ここでも
今まで作ったディスクイメージは、あくまでディスクイメージであって、物理パーティションでない
という事実に気がつくまで結構悩みましたwww
私のイメージは、今までの設定が全て上手くいくと、デスクトップにディスクイメージが表示され続け、それをTime Machineで選択するという感じでした。
実際は、今までの設定が上手くいくと、Time Machineが走り始めると勝手に○○(ご自分で付けた名前)ディスクイメージがマウントされ、Time Machineのバックアップが終わると、勝手にアンマウントされる感じです(^^;y
● トラブルシューティング
「バックアップを完了できませんでした。…はすでに使用中です」
というアラートが出た場合は、デスクトップにディスクイメージが残っている筈です。
“取り出す”にして、キレイにしておきましょう。
希に、それでもアラートが出る場合は、リスタートすると解決すると思います。
Time Machineが起動した際
「ディスクが見つかりませんでした」
的なアラートが出たら、Time Capsuleで設定したディスク名を選択してやると、勝手に先程作ったディスクイメージを読み込みます。
さてさてこれで、先程指定した(私の場合)1.5TB以上のバックアップを取らないTime Machineが完成しました。
残りの1.5TBはTime Machineに干渉されたりしないので、安心してNAS使用しましょう。
説明が分かりづらい所もあると思いますが、その際はご一報頂ければ、ご説明致しますよ!
P.S
なんか、すごい苦労したつもりなんですが、実際にこうして画像付きで文章に起こすと、大した事やってねぇなぁ的な。
ヘンな意味で凹みました(^^;y
がんばって設定してみます!