◆ ここ数ヶ月のライブラリ、どかっと紹介2 #読書 #dokukan140
2013.05.31 Friday 14:36
※ 参考リンク
◆ ここ数ヶ月のライブラリ、どかっと紹介1
前回から、ちょっと間が開いてしまいましたが、続きでございます。
● 笑う山崎 / 吉村満月
BOM(b)評価 / ★
簡単に言うとヤクザものです(簡単だな〜www)
セックスとバイオレンスとヘンな哲学。
暇つぶしにはいいかな、いや時間の無駄かな。
BOOKデータベース
マリーは泣きそうな子供のような顔をした。
「なにする!」圧しころした声で言った。
「犯しに来た」その一言で、マリーは硬直した。
冷酷無比の極道、山崎。
優男ではあるが、特異なカリスマ性を持つ彼が見せる、極限の暴力と、常軌を逸した愛とは!
フィリピン女性マリーを妻にしたとき、恐るべき運命が幕を開けた…。
● SOSの猿 / 伊坂幸太郎
BOM(b)評価 / ★★★
賛否が激しく分かれると思われるこの1冊。
いわゆる「伊坂ワールド」が読みたいなら、避けた方が良いかと。
突拍子もない展開で、ナンダコレ感が強い読み始めですがw、慣れると面白い。
私個人としては、「アリ」な作品です。
BOOKデータベース
三百億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男と、ひきこもりを悪魔秡いで治そうとする男。
奮闘する二人の男のあいだを孫悟空が自在に飛び回り、問いを投げかける。
「本当に悪いのは誰?」はてさて、答えを知るのは猿か悪魔か?
そもそも答えは存在するの?
面白くて考えさせられる、伊坂エンターテインメントの集大成。
● 主よ、永遠の休息を / 誉田哲也
BOM(b)評価 / ★★★
読了後、何とも言えないやるせなさが残りますw
ただ、全体の展開や、完成度としては面白かったです。
「これから仕事!」とかの前には、読まないほうがよい作品かと(^^;y
BOOKデータベース
通信社社会部の記者・鶴田吉郎は、コンビニ強盗の犯人逮捕を偶然スクープ。
現場で遭遇した男から、暴力団事務所の襲撃事件について訊ねられた吉郎は、調査の過程で、14年前に起きた女児誘拐殺人事件の“実録映像”がネット配信されていたことを知る。
犯人は精神鑑定で無罪とされていた…。
静かな狂気に呑み込まれていく事件記者の彷徨を描いた傑作、待望の文庫化。
● 学問 / 山田詠美
BOM(b)評価 / ★★★★
幼少期に東京から田舎に引越してきた女の子が綴る、なんともほんわかした作品。
あるようでないようであるような内容www
男女問わず、時間があったら是非読んでみて欲しい1冊です。
BOOKデータベース
東京から引っ越してきた仁美、リーダー格で人気者の心太、食いしん坊な無量、眠るのが生き甲斐の千穂。
4人は友情とも恋愛ともつかない、特別な絆で結ばれていた。
一歩一歩、大人の世界に近づく彼らの毎日を彩る生と性の輝き。
そして訪れる、それぞれの人生の終わり。
高度成長期の海辺の街を舞台に4人が過ごしたかけがえのない時間を、この上なく官能的な言葉で紡ぐ、渾身の長編。
● 八日目の蝉 / 角田光代
BOM(b)評価 / ★★★
イライラする作品www
FBにはちょろっと書きましたが、当初、誘拐を正当化する主人公が許せなくて、読むの止めようかとも思ったんですが、そこはまぁ大人としてwww
途中からだんだんと面白くなってきましたが、明日がどうなるのか分からないまま、追手から逃げ続ける作風は、読んでいてガックリと疲れました(^^;y
エンディング、もう少しどーにかならんのかね君ぃ?という事で★3つ。
BOOKデータベース
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。
東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。
偽りの母子の先が見えない逃 亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。
心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。
第二回中央公論文芸賞受賞作。
● バイバイブラックバード / 伊坂幸太郎
BOM(b)評価 / ★★★★★
これぞ伊坂ワールド!
これぞ娯楽小説!!!(激爆)
こんなのばっかり読んでたら、伊坂当たりを起こすかバカになってしまいそうですがwww
色んな意味で、評価が分かれる作品だと思いますwww
あ、私は
もう大好き
病院の待合室で、思わず吹いてしまった下らなさ、秀逸です。
メインキャラの「繭美」は、マツコデラックスなんだろうなーと思いながら読んでました。
ボケとツッコミを絶妙な語彙で表現、展開が分かってしまっていても、尚楽しめるショート集です。
なんでも、太宰治氏の作品「グッド・バイ」を読んで、想像を膨らませて書かれた作品だということで、思わず「グッド・バイ」もポチっとなしちゃいましたw
こちらは後日、感想をUPしたいと思います。
BOOKデータベース
星野一彦の最後の願いは何者かに“あのバス”で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。
そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」―これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。
なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。
特別収録:伊坂幸太郎ロングインタビュー。
と、写真に載っているのに紹介していない(まだ読んでなかった!w)ものや、載ってないのに紹介したものも含めましたw
まだまだあるんですが、キリがないのでこの辺でドロン!
◆ ここ数ヶ月のライブラリ、どかっと紹介1
前回から、ちょっと間が開いてしまいましたが、続きでございます。
● 笑う山崎 / 吉村満月
BOM(b)評価 / ★
簡単に言うとヤクザものです(簡単だな〜www)
セックスとバイオレンスとヘンな哲学。
暇つぶしにはいいかな、いや時間の無駄かな。
BOOKデータベース
マリーは泣きそうな子供のような顔をした。
「なにする!」圧しころした声で言った。
「犯しに来た」その一言で、マリーは硬直した。
冷酷無比の極道、山崎。
優男ではあるが、特異なカリスマ性を持つ彼が見せる、極限の暴力と、常軌を逸した愛とは!
フィリピン女性マリーを妻にしたとき、恐るべき運命が幕を開けた…。
● SOSの猿 / 伊坂幸太郎
BOM(b)評価 / ★★★
賛否が激しく分かれると思われるこの1冊。
いわゆる「伊坂ワールド」が読みたいなら、避けた方が良いかと。
突拍子もない展開で、ナンダコレ感が強い読み始めですがw、慣れると面白い。
私個人としては、「アリ」な作品です。
BOOKデータベース
三百億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男と、ひきこもりを悪魔秡いで治そうとする男。
奮闘する二人の男のあいだを孫悟空が自在に飛び回り、問いを投げかける。
「本当に悪いのは誰?」はてさて、答えを知るのは猿か悪魔か?
そもそも答えは存在するの?
面白くて考えさせられる、伊坂エンターテインメントの集大成。
● 主よ、永遠の休息を / 誉田哲也
BOM(b)評価 / ★★★
読了後、何とも言えないやるせなさが残りますw
ただ、全体の展開や、完成度としては面白かったです。
「これから仕事!」とかの前には、読まないほうがよい作品かと(^^;y
BOOKデータベース
通信社社会部の記者・鶴田吉郎は、コンビニ強盗の犯人逮捕を偶然スクープ。
現場で遭遇した男から、暴力団事務所の襲撃事件について訊ねられた吉郎は、調査の過程で、14年前に起きた女児誘拐殺人事件の“実録映像”がネット配信されていたことを知る。
犯人は精神鑑定で無罪とされていた…。
静かな狂気に呑み込まれていく事件記者の彷徨を描いた傑作、待望の文庫化。
● 学問 / 山田詠美
BOM(b)評価 / ★★★★
幼少期に東京から田舎に引越してきた女の子が綴る、なんともほんわかした作品。
あるようでないようであるような内容www
男女問わず、時間があったら是非読んでみて欲しい1冊です。
BOOKデータベース
東京から引っ越してきた仁美、リーダー格で人気者の心太、食いしん坊な無量、眠るのが生き甲斐の千穂。
4人は友情とも恋愛ともつかない、特別な絆で結ばれていた。
一歩一歩、大人の世界に近づく彼らの毎日を彩る生と性の輝き。
そして訪れる、それぞれの人生の終わり。
高度成長期の海辺の街を舞台に4人が過ごしたかけがえのない時間を、この上なく官能的な言葉で紡ぐ、渾身の長編。
● 八日目の蝉 / 角田光代
BOM(b)評価 / ★★★
イライラする作品www
FBにはちょろっと書きましたが、当初、誘拐を正当化する主人公が許せなくて、読むの止めようかとも思ったんですが、そこはまぁ大人としてwww
途中からだんだんと面白くなってきましたが、明日がどうなるのか分からないまま、追手から逃げ続ける作風は、読んでいてガックリと疲れました(^^;y
エンディング、もう少しどーにかならんのかね君ぃ?という事で★3つ。
BOOKデータベース
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。
東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。
偽りの母子の先が見えない逃 亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。
心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。
第二回中央公論文芸賞受賞作。
● バイバイブラックバード / 伊坂幸太郎
BOM(b)評価 / ★★★★★
これぞ伊坂ワールド!
これぞ娯楽小説!!!(激爆)
こんなのばっかり読んでたら、伊坂当たりを起こすかバカになってしまいそうですがwww
色んな意味で、評価が分かれる作品だと思いますwww
あ、私は
もう大好き
病院の待合室で、思わず吹いてしまった下らなさ、秀逸です。
メインキャラの「繭美」は、マツコデラックスなんだろうなーと思いながら読んでました。
ボケとツッコミを絶妙な語彙で表現、展開が分かってしまっていても、尚楽しめるショート集です。
なんでも、太宰治氏の作品「グッド・バイ」を読んで、想像を膨らませて書かれた作品だということで、思わず「グッド・バイ」もポチっとなしちゃいましたw
こちらは後日、感想をUPしたいと思います。
BOOKデータベース
星野一彦の最後の願いは何者かに“あのバス”で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。
そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」―これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。
なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。
特別収録:伊坂幸太郎ロングインタビュー。
と、写真に載っているのに紹介していない(まだ読んでなかった!w)ものや、載ってないのに紹介したものも含めましたw
まだまだあるんですが、キリがないのでこの辺でドロン!